乳首 ピンク

乳首の黒さ

乳首の黒ずみは、誰にも相談できないデリケートな悩みですが、乳首の色が気になっている女性は、意外と多いのです。
なんと20代から30代の日本人女性の約9割が乳首の黒ずみに悩んでいるともいいます。

 

さらに、デリケートゾーンやバストトップの黒ずみは、遊んでいる証拠などと医学的に何の根拠もないうわさが女性の悩みを深めているようです。
付き合っている男性に言われてショックを受けたという話も耳にします。

 

乳首はなぜ黒くなるのかを考えていきましょう。

 

なぜ、乳首が黒くなる?

 

世の女性を悩ます乳首の黒ずみの正体は、メラニン色素です。

 

体内で生成されたメラニン色素が沈着した状態が乳首の黒ずみの原因となります。

 

さまざまな刺激が表皮の基底層にあるメラノサイトという細胞を刺激して活性化させ、そのメラノサイトが皮膚を保護するために作り出すのがメラニン色素です。
メラニン色素の作用で乳首の色が決まってくるのです。

 

では、黒ずみの原因、メラニン色素を発生させてしまう刺激とは、どんなものなのでしょうか。

 

摩擦

 

衣服と皮膚の摩擦や刺激が原因となって乳首の黒ずみは、起こりやすいのです。
摩擦から皮膚を守ろうとしてメラニン色素が過剰に生産されます。

 

メラニン色素が集まり乳首の皮膚を強くする効果を高めるのですが、その代償としてメラニン色素は排出されるのです。
摩擦によってメラニン色素が集中して作られると、その部位は継続してメラニン色素が生成されやすくなります。
そうなると少しの刺激でも反応して、色素沈着してしまう傾向があります。

 

乳首に直接触れる下着は、重要なアイテムです。
自分の胸に合わない下着をつけていると、下着の中で乳房が揺れて摩擦がおこりやすくなります。
胸のサイズの小さい方が乳首の黒ずみに悩むというのは、合わない下着をつける傾向が多いからだともいわれています。自分のサイズに合わないブラジャーは、避けた方がよいでしょう。

 

逆にブラジャーをしない生活も、直接乳首に衣服が触れるので刺激になります。より摩擦の起きやすい、皮膚への影響がでやすい素材の下着も摩擦の原因になります。

 

また、冬場は乾燥しやすいので、肌が敏感になり摩擦で色素沈着しやすくなります。かゆみや炎症も起きやすく、ケアも十分にする必要があります。

 

乳首は、体の皮膚の中でも敏感な箇所なので、ちょっとした刺激によってかゆみを引き起こす場合があります。つい掻いてしまうとそれも摩擦となり、黒ずみの原因となります。皮膚の一番表面の表皮と呼ばれる部分は平均0.2mmくらいしかなく、乳首やまぶたなどはその半分ぐらいの厚さしかないので外部からの刺激を受けやすい部分です。

 

紫外線

 

胸はいつも服に隠れているので紫外線の影響はないように思えますが、実は紫外線は衣服の上からも通すのです。さらに、目から日焼けするといわれるように、紫外線が目にあたると肌を黒くしてしまうおそれもあります。

 

目が紫外線の影響を受けると細胞にダメージがおこり、その情報が脳に伝達され肌を守るためにメラニンを作る指示がでます。それが肌や乳首の黒ずみの原因になるのです。日差しの強い日は、UVカットだけでなく日傘やサングラスなどの対策をした方がよいでしょう。

 

生まれつき

 

生まれたときからそれぞれ肌の色や髪の毛の色などが違うように、メラニン色素の量も異なっています。また、それぞれの体質によって、メラニン色素が生成されやすい人、メラニン色素が生成されにくい人があり、同じ刺激を受けても反応が違ってきます。環境や刺激の状態によっても、黒ずみの状態は左右されるが、体質によるものが大きいといわれます。

 

基本的に色白の人は、乳首の色素もピンクから薄褐色で、色黒の人は、濃い褐色から黒っぽいといわれています。それもメラニン色素を生成する能力が、色黒の人のほうが高いからで、肌の色と同じように乳首も影響を受けているからです。

 

白人は、乳首の色が薄い傾向があります。反対に黄色人種は、メラニン色素を作る能力が高いといわれています。日本人に乳首の黒ずみの悩みが多いのは、そのためです。

 

妊娠・出産・授乳

 

妊娠すると、出産後の授乳にそなえて、肌を守るためにメラニン色素を乳首に集めます。メラニン色素を集めることによって皮膚を保護し、授乳時の赤ちゃんの吸引力に負けないための反応だといわれています。また、黒くなることであかちゃんに乳首の位置をわかりやすくしているという考えもあります。

 

妊娠中の乳首の黒ずみは一時的なもので、授乳期間が終われば元に戻ります。しかし、体質によっては、妊娠前の状態に戻りにくい人もいます。授乳後2〜3か月たっても戻らないようなら、ケアをした方がよいかもしれません。

 

女性ホルモンの影響

 

妊娠、出産後は、ホルモンバラスが不安定になります。また、ダイエットや偏食、睡眠不足、ストレスなどによる女性ホルモンの乱れによって、乳首の黒ずみの原因、メラニン色素の分泌が左右されます。

 

女性には2種類のホルモンがあり、ひとつはエストロゲン(卵胞ホルモン)もうひとつはプロゲステロン(黄体ホルモン)になります。その2つのホルモンのバランスが乱れ、プロゲステロンの働きが活発になってくるとメラニン色素の多く分泌してしまいます。

 

生理中は女性ホルモンの分泌が少ない時期ですが、排卵日にかけて女性ホルモンの分泌が活発になり、メラニン色素が増えやすい状態になります。紫外線対策などに特に気をつけるべきです。

 

体質にもよりますが、10代以降生理が始まると乳首やデリケートゾーンが黒っぽくなる傾向があります。女性ホルモンの影響ですが、このころから悩みを抱える人が多くあります。

 

閉経後は、女性ホルモンが少なくなるためメラニン色素の生成が少なくなり、乳首の色も薄くなるといわれています。

 

加齢

 

年齢を重ねると、肌の新陳代謝が悪くなり、老廃物などを排出しにくくなります。子供の頃は、新陳代謝が早いので、日焼けした皮膚は垢となって剥がれ落ち、新しい皮膚が自然と表れます。しかし、皮膚が生まれ変わるサイクルも年齢とともに長くなります。

 

ターンオーバーの周期は、20代であれば約28日サイクルで行われるとされています。しかし、30代から40代は、約2倍(60日)ほどかかるようになります。肌のターンオーバーの周期と同じように乳首の黒ずみも同じように蓄積されやすくなってしまうのです。

 

また、1回の周期ではリセットできないメラニン色素が徐々に蓄積されていきます。本来、肌が再生すると自然とはがれる古い角質やメラニン色素が少しずつ残る状態が続くと、黒ずみがさらに進んでしまいます。

 

喫煙や過度な飲酒、食生活の乱れを続けていると、ターンオーバーの乱れがさらに悪化します。

 

過度のストレス

 

乳首の黒ずみとストレスとは、直接関係がないように思われますが、過度のストレスは自律神経のバランスを崩す原因となります。そして、ホルモンバランスをも乱すことにつながります。

 

まず、ストレスを感じるとコルチゾンというホルモンが分泌されやすくなります。コルチゾンは、脳の中のホルモンの活動を低下させる作用があり、ホルモンバランスが崩れるのです。その結果、肌のターンオーバーが阻害され、黒ずみの原因となるのです。

 

その他

 

アトピー性皮膚炎など、強いかゆみや湿疹を繰り返すと、色素が沈着しやすくなり、黒ずみの原因となる場合があります。
乳首はもともとデリケートな皮膚なので、影響も受けやすくなります。

 

まとめ

 

日本女性の多くが人知れず悩んでいる、乳首の黒ずみ。
原因は、メラニン色素の生成という、体の自然な反応です。
自分だけの特別な悩みではないとはいえ、できればかわいいピンク色の乳首がいいというのが切実な思いでしょう。

 

なぜ、乳首が黒ずんでくるのか原因がわかれば、対処の方法も明確になり安心できます。
メラニン色素を蓄積させてしまう生活習慣を改めることも大切です。

乳首をピンクにする方法

黒っぽい乳首の色を薄くするためには、原因となるメラニン色素そのものに働きかける方法とメラニン色素が作られないような対策が必要となってきます。
さらに、病院でのケアか、自宅でのケアという選択もあります。

 

■病院でのケア

 

○美白効果の高いクリーム・薬を処方

市販されていない美白効果の高いトレチノイン酸やハイドロキノンなどの成分が配合されたぬり薬をつかった治療を行います。

 

費用は、3カ月で8万円から10万円と高額になりますが、多少費用がかかっても強い薬と医師の指導で、しっかり短期間で効果をだしたい人には、美容皮膚科を受診するのも一つの方法です。
美容成分の刺激が強すぎると、炎症を起こす可能性もあるので、医師と相談が必要です。

 

○レーザーを用いた治療

乳首の色を決定しているメラニン色素に直接対処する方法です。メラニン色素だけに反応するレーザーを黒い部分にあてて徐々に乳首の色を抜きます。平均すると5回から10回の治療で改善が可能です。

 

短期間で確実な効果が期待されますが、色素脱失による色むらが発生するという副作用もあるため医師の説明などを確認する必要があります。

 

レーザー治療は、今あるメラニン色素をリセットする効果があるだけなので永続的に薄い色を保てるわけではありません。治療後にアフターケアを継続することで、また黒ずんでくるのを防ぐことも大切です。

 

治療費用は、もちろん保険適用にはなりません。具体的には、1回のレーザー照射が2万円から4万円ほどとなります。

 

■自宅でのケア

 

○専用の美白クリームでのケア

肌のケアと同じように、乳首のメラニン色素にも美白クリームを使用してケアします。
デリケートな悩みなので、病院などに相談に行くのが恥ずかしいけど直接ケアがしたいという人に適しています。

 

成分など考慮して選ぶことが大切です。

 

■予防としてのケア

 

○保湿

乾燥は、乳首の黒ずみの大敵です。乾燥した肌は外からの刺激をうけやすく、かゆみや赤みなどをひき起こします。その刺激からメラニン色素を生成させてしまうことも多くあります。顔を保湿ケアするように、乳首も毎日お風呂あがりにしっかりと保湿することが大切です。特に冬場は乾燥しやすいので、下着との摩擦だけでも色素沈着しやすくなります。

 

○摩擦を少なくする

お風呂で体を洗うとき、ナイロン製のスポンジやタオルを使って、そのまま乳首も洗ってしまうと、それが刺激になってしまいます。手で優しく洗うなど、デリケートに手入れしてください。また、角質を落とそうとして、ゴシゴシ洗うのは逆効果です。

 

また、いつも清潔にしてメラニン色素を排出しやすい状態にするのはいいことですが、通常のせっけんでは刺激が強すぎる場合があるため、肌に優しいデリケートゾーン専用せっけんを使うのもひとつの方法です。
刺激が少なく、天然成分が配合されたせっけんも市販されています。

 

下着や服との摩擦が刺激となる場合も多いので、下着のサイズ選びにも注意が必要です。自分のサイズに合ったものを選ぶことが一番です。
店員さんにサイズを測ってもらうなど、ジャストサイズのものを探してください。
また、素材も綿100%やシルクなど肌に刺激が少ないものが適しています。

 

○食事

美白効果のある食事やターンオーバーを促す食事によって体の内面から変えていく方法です。
直接作用的作用や即効性のある方法ではありませんが、長期的に健康的に効果をだす方法として栄養バランスを考えるのも大切です。

 

主に美肌効果のある栄養素
ビタミンA(皮膚の修復に効果)、含まれる食材は、かぼちゃ、ウナギ、レバー、ほうれん草など。ビタミンB(皮膚の発育を促す効果)、含まれる食材は、ナッツ類、魚、レバーなど。ビタミンC(血行促進、抗酸化作用)、含まれる食材は、小松菜、アボカド、ナッツ類。タンパク質(皮膚のもと)、肉、魚、卵、乳製品、大豆など。コラーゲン(皮膚の弾力やハリを保つ効果)、豊富な食材は、手羽先、牛すじ、軟骨、豚バラなど。

 

○石けん

乳首の黒ずみ専用の石けんなどは、発売されていません。乾燥によるかゆみや炎症などが黒ずみの引き金になるということから、低刺激のものを使用するのもよいでしょう。また、美白成分を含んだ石けん(ボディソープ)も販売されています。

 

○民間療法

・ヨーグルトのホエーパック

ヨーグルトの上部にたまっている上澄みのことをホエーというが、この中には豊富なタンパク質やビタミン、ミネラルが含まれており、美容効果が期待できます。ホエーを浸したコットンを乳首にのせて5分から10分ほど放置し、その後洗い流します。

 

・はちみつパック

はちみつは万能薬として、医薬品として傷の治癒や漢方薬にも使用されています。メラニンの排出にも役立つビタミンB、ビタミンC、ミネラルが豊富に含まれています。はちみつを乳首に塗り、5分ほど放置してパックします。ヨーグルトや黒糖と混ぜて使用することでさらに効果が上がることが期待できます。

 

・叶姉妹のヨーグルトパック

プレーンヨーグルトにはちみつ少量をいれハト麦パウダーを混ぜ、乳首に塗ってパックします。

 

民間療法のメリットは材料などが身近に手に入り、低価格で抑えられることがあげられます。
しかし、刺激になり、かぶれたり、炎症をおこしたりすることもあるので注意しましょう。

 

そして、なかなか即効性は、期待できない方法でもあります。

 

○悪化させる可能性のあるケア

ピーリングは、角質をやわらかくしたり、ターンオーバーを促進したり、肌の再生能力を高める方法ですが、市販のピーリング剤は刺激が強すぎます。逆に悪化させる場合もあるので注意が必要です。

 

スクラブは、主旨や樹脂などの細粒を加え研磨剤のようにして古い角質をおとす方法です。しかし、これも刺激が強すぎるのでデリケートな乳首には、不向きな方法だともいえます。

 

レモンパックは、自然な素材と方法ですがやはり刺激が強すぎます。避けた方がよいでしょう。

 

■一時的な効果

 

急なお泊りやプールや温泉で乳首を見られる可能性があるときに、一時的に乳首をピンク色にするアイテムもあります。
メイク感覚で乳首に色をつけます。水や石けんに強く、万が一口に入っても天然成分なので安全です。
肌の刺激も少なく抑えてあります。

 

しかし、色素沈着がおきるため、長期間の使用は避けなければなりません。

 

■まとめ

 

あこがれのピンク色の乳首になるための方法をさまざま紹介しました。
専門家によるケアはもちろんですが、クリームなど自宅で行うケアも多くあります。
間違ったケア方法で、逆に状態を悪化させている場合もあるので注意が必要です。
また、食事や生活習慣なども見直してみるのもよいでしょう。

美白クリームの選び方

黒ずみをなくしたいと思っている方に美白クリームは重宝するアイテムです。
美白クリームにも様々なものがあり、どういったものを選んでよいのかわからなくなってしまうこともあります。
今回は、美白効果のある成分とは何か、成分を踏まえたうえで美白クリームをどう選べばよいか説明していきます。

 

■美白効果のある成分

 

○トラネキサム酸

トラネキサム酸は、炎症や出血を抑えるためにも使用されていた成分で比較的安全性も高く、アレルギー症状や口内炎などの治療にも使用されることがあります。
美容目的で使用され始めたのは、肝斑のシミの治療で、その効果が認められてきました。

 

化粧品に使用されているのは、m-トラネキサム酸というアミノ酸です。メラニン色素の生成を抑制し、下着の擦れなど摩擦が原因のメラニン色素生成の抑制にも効果があります。

 

表皮細胞由来のメラノサイト刺激因子の働きを阻止する効果があります。黒ずみの原因となるメラニン色素はメラノサイトから生まれるので、メラノサイトが弱まれば、メラニン色素が肌に沈着することを防ぐことができます。色素沈着を原因から防ぐことができるので、改善だけでなく予防もできます。

 

トラネキサム酸は塗るだけであれば、副作用はほとんどないものです。

 

○プラセンタ

動物の胎盤から抽出された美容効果のあるエキスです。発育や成長に欠かせない活性化物質、高純度な栄養素を含んでいる胎盤は、新しい細胞を増やしたり新陳代謝を促進させるなど多くのはたらきを持っています。これらの有効成分を摘出精製したのがプラセンタです。

 

肌の代謝を高める効果や保湿効果とともに美白効果にも優れています。過剰に生成されたメラニンの排出を促進して、美白効果を高めます。活性酸素の除去作用によって、メラニン色素の皮膚の黒化現象を防ぎます。プラセンタの新陳代謝を活発にするはたらきで、色素の排出を促す作用があります。

 

○アルブチン

サンタベリーなどの植物由来の成分です。メラニン色素の生成に関わるチロシナーゼにはたらきかけて、その生成を阻害するはたらきがあります。

 

アルブチンは、ビタミンCとあわせて使うことで効果が高まります。

 

○アロエベラエキス

肌の水分を守ったり、ターンオーバーを調えたりする作用があります。含まれているアロエシンという成分は、ビタミンCと同様の美白効果があります。メラニンの合成を阻害して、黒ずみへの効果が期待できます。

 

○ビタミンC

ビタミンCには、メラニンのはたらきを抑制、還元する効果があり、肌のターンオーバーを促進させるはたらきもあります。皮膚への浸透力を高めたビタミンC誘導体は、壊れやすいビタミンCを化粧品に配合できるように安定化させた成分です。酵素反応によって、体内でビタミンCに変換されます。

 

美白化粧品には不可欠な成分ですが、刺激により肌が乾燥することもあります。保湿成分が配合されたものを選ぶことをおすすめします。肌への負担が少ない成分なので、安心して使用できますが、美白効果を実感するまでに時間がかかります。

 

○ハイドロキノン

美容皮膚科などで治療を行う際に処方されることが多い成分。効果があるものの、刺激が強いので、医師の診察がある方がいいともいわれています。メラニンを薄くする肌の漂白剤とも呼ばれる美白成分です。メラニン合成酵素チロシナーゼを活性しにくくする作用により、メラニン色素を生成させなくします。ビタミンCやトレチノイン酸と併用することで相乗効果が得られます。

 

5%以上の濃度のハイドロキノンは、動物実践で発がん性が指摘されて、使用が禁止されている国もあります。肌が弱い人などは、アレルギー反応がでたり、炎症を起こしたりする恐れがあります。

 

通常、ハイドロキノンは皮膚科などで処方してもらわなければならなかったのですが、濃度2%以下なら処方箋なしで購入することができるようになりました。基本的に皮膚科で処方されるハイドロキノンは、4%以上といわれています。

 

○トレチノイン酸

乳首の黒ずみケアとして、皮膚科で最も処方されている医薬品です。ビタミンA誘導体で、肌の新陳代謝を促す効果がある成分。使用すると、ピーリング剤のように角質層を剥離させて、肌のターンオーバーを促進します。メラニン合成酵素であるチロシナーゼを分解するはたらきもあります。副作用などもあり、医師の説明などを確認しておく方がよいでしょう。

 

■美白クリームの選び方

 

○美白成分

自宅のケアとして使いやすいのは、副作用の少ない成分のものです。治療というより、美白ケアという観点で考えるなら毎日使えるクリームを選ぶことをおすすめします。

 

美白クリームの成分として、トラネキサム酸、アルブチンが配合されているものが、人気を集めています。敏感な部分のため、刺激の少ないものが選ばれています。

 

○肌への刺激

肌への刺激を考えると美白成分だけでなく、ほかの成分もより自然で添加物の少ないものを選びたいものです。ノンアルコール、ノンパラベン、香料、鉱物油が使われているかどうかもチェックしておきたいところです。

 

○保湿効果

美白効果を望むなら、やはり保湿効果も大切です。保湿効果のある成分が含まれているかどうか、どんな成分があるのかも知っておきたいポイントです。

 

・スクワラン

スクワレンという哺乳類や植物に含まれている成分に水素を添加し、安定化させた成分で潤滑性に優れています。皮脂膜の代わりになるバリア効果があるので、乾燥や肌荒れを予防する効果があります。さらに潤いを与え、キメを整え、毛穴を目立たなくする効果も期待できます。もともと人の体内に存在する成分なので、すぐれた浸透力を発揮します。

 

・ヒアルロン酸

人の体内にもとからある成分で、特に水分を保持する能力にすぐれた物質です。ヒアルロン酸は、細胞間に多く含まれ、水分の維持やクッションの役割をしています。加齢とともに体内のヒアルロン酸は減少していき、肌の弾力性、うるおい、保水力が低下ます。肌の機能を維持するために、クリームなどの成分として補っていくことが効果的とされています。

 

・シアバター

天然の保湿クリームとしてアフリカ諸国で愛用されてきたものです。主な成分は、ステアリン酸やオレイン酸でその他にもリノール酸、パルミチン酸といった脂肪酸が含まれています。これらの脂肪酸は、人の皮脂と似た成分です。そのため、肌に馴染みやすく長時間保湿が可能になります。

 

・コラーゲン

タンパク質の一種で体を構成する重要な成分であるコラーゲンは、体の弾力やしなやかさを生み出し細胞同士を結ぶという役割です。肌には、真皮層にコラーゲンが網目のように張り巡らされ、肌のハリと弾力を保っています。低分子コラーゲン配合の化粧品は、肌内部まで浸透し、保湿も期待できます。

 

○価格

美白効果がより期待できる乳首専用のクリームは、1ヶ月分が5千円から1万円程度のものがあります。
まとめ買いや定期コースでの購入などで割安になる場合もあるので、チェックしてみるとお得かもしれません。

 

○その他

美白クリームの使用頻度は、朝と入浴後の一日2回を最低3カ月から半年続けることで、徐々に効果があらわれてくるといわれます。

 

■まとめ

 

できるだけ誰にも知られずに、乳首の黒ずみをケアして、ピンク色の乳首に近づけたいと思っている女性にとって、自宅でケアできるのが美白クリーム。
しかも、できるだけコストは抑えたいという人にとってもうれしい、美白クリームの存在です。

 

しかし、購入するときには、美白成分はもちろん保湿やほかの成分のこともきちんと知って納得して、試したいものです。
しっかりと効果が期待でき、肌にもやさしいクリームを選んで、こまめにケアしましょう。